「折り鶴を作ったことがある」もしくは「神輿を担いで地域を盛り上げたことがある」ということが、いつか大きな財産になる。
今から40年前の1983年9月1日。サハリン沖を飛行していた大韓航空がソ連の領空を侵犯。その旅客機が戦闘機に撃墜され269名が亡くなるという痛ましい事件が起こりました。稚内市の小中学校では、その事件を悼み悲劇を繰り返さないために、9月になるとアーケード街に千羽鶴を吊るす「祭」が行われます。今日の授業では、その千羽鶴の作成を行っています。
一人10羽ほどの鶴を丁寧に折っていきます。「今まで、鶴を折ったことがない!」「折り方忘れた!」などのボヤキもちらほら。年々、角と角を合わせて、きれいに鶴を折れない生徒が増えてきているようにも思えますが、お互いに教え合いながら取り組む姿が見られました。
作成した鶴は、このあと25羽ずつ紐を通しまとめ、9月の「祭」に間に合うように、教育委員会に提出しに行きます。
さて、9月の祭りの前に7月4日〜6日にかけて、稚内では「北門神社祭」が行われます。
南地区では、今日「子ども神輿」が行われました。
晴天の中、各地区で神輿を担ぐ姿が見られました。
「笛吹きすぎて口痛い〜」とか「肩が…、肩が…」とか「ソーランはストップモーションしないって言ったでしょ」などなど、各地区で頑張る姿が見られました!
明日は雨予報?? 祭りの最終日、みんな行けるのかな?