前期中間テストに向けて、生徒会執行部が企画した「教え合い学習会」が行われました。ところで、テストの語源は………
ラテン語の「testum」だそうです。これは、「土製のつぼ(壺)」を意味していています。
中世の錬金術師たちが壺に鉱物をいれ、高温で熱し、溶かすことで密度の軽い不純物と純粋な鉱物を分けていたそうです。
ここから、能力を調べる試験の意味として使われるようになったと言われています。
さて、明日は今年度最初の定期テスト。それに向けて、生徒会が「教え合い学習会」を企画しました。教室を各教科に割り振り1~3年生が一緒になって学習に励みました。
何か物事に挑戦するとき、神様はその挑戦者に見えない「壺」を渡してくれるそうです。
その壺の中に、挑戦者が溜めていくのは「努力」です。努力をくり返すと「壺」が満たされ、いつか溢れ出す時がきます。その溢れた時こそ、目標や挑戦が達成されるのです。
ただ、その「壺」問題点が2つ合って…
1つ目、「中をみることができない」。
中身がどれくらい溜まっていて、後どれくらいで溢れ出すのか分からないんですよ。神様意地悪ですよ。。
2つ目、「ヒトによって、壺の大きさが違う」。
神様乱数で遊ばないで下さい。。。
だからこそ、レコーディングノートを使って、短い期間の目標を立てて、成果と課題を確認して、自分に厳しく、努力を注いで行くことが大切です。
さあ、明日はテスト。
「壺」をどう使うかは分かりませんが、「涙」ではなく「努力」の成果を溢れ出して欲しいです。