北方領土の日
本日2月7日は「北方領土の日」です。
北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め、運動の全国的な盛り上がりを図るためには「北方領土の日」を設けるべきである、という声が北海道をはじめ運動を熱心に進めている民間の各団体から上がってきました。また、昭和55年(1980年)11月には、衆・参両院において全会一致で「北方領土の日」の設定を含む、北方領土問題の解決促進に関する決議が行われたのを始め、全国の地方関係団体等においても相次いで同様の決議が行われました。昭和56年(1981年)1月6日の閣議了解により、2月7日を「北方領土の日」として設定しました。
北方領土問題は、「日本最北端」をキーワードに稚内とも深く関わっています。
現在、日本の最北端は択捉島・カモイワッカ岬(北海道蘂取郡蘂取村 北緯45度33分28秒 東経148度45分14秒)で日本が領有権を主張している範囲の最北端です。
ちなみに宗谷岬の弁天島(北海道稚内市 北緯45度31分35秒 東経141度55分9秒)が現在の日本の施政下での最北端です。
(体育館の氷のカーテン)