進路と跳び箱
3学期になり、3年生の卒業も受検も日に日に近づいてきています。早くも、今週・来週と受検へとむかっていく仲間もいます。南中の先生方全員で、進路にむかう3年生をバックアップする個別支援の取り組みも始まっています。
不安や心配や焦りもあることと思います。それでも、受検が終わって帰ってきた仲間を拍手でねぎらったり、勉強をおしえあったり、おもしろいことを言って笑わせあったり、3年生のすてきな温かさが発揮される瞬間がいろいろ見られています。
写真は体育の授業です。跳び箱の練習をしています。華麗な技もポンポン繰り出されて、かっこよくて思わずみとれてしまいました。大技のときには、補助できるよう仲間が見守っています。みんな自分の目標にむかって、助言をしあいながら、一生懸命練習しています。できなかった技ができるようになったときには、仲間が笑顔で拍手をしています。
進路も跳び箱も、挑戦には恐怖もつきものだと思います。余裕余裕と思っていると、危険なこともあると思います。ただ、慎重に、でも思い切って、飛び越えられたときの爽快感は格別なはず。油断せず、慢心せず、仲間と支え合って、多くの3年生ににとって人生で初の進路選択を乗り越えてほしいと思っています。そのために、私たちができることを精一杯やって応援していきます。