ゴリゴリのマッチョ
本日は、先生方の勉強会が行われました。
内容は「救急救命講習」
万が一は、少なからず起こる可能性があるということです。
その時に、一人でも多くの「命」を救えるように、「AED」や「胸部圧迫」について学びました。
最近は、コロナの関係で「人工呼吸」は無理して行わず、「2分間 200回」の胸部圧迫とAEDによる「電気ショック」を行うようです。
見た目が「丈夫そう」だからといって、各臓器が「大丈夫」とは限りません。
身近に、スポーツ大好き。筋肉質。20代前半の男の子がいました。
その日は突然起こりました。
数年前のクリスマスイブ。フットサルをやっていて、突然心停止で倒れてしまったのです。
幸いなのは、その時の仲間が講習を受けており、体育館にあったAEDを使用し、適切な処置をしたことで一命を取り留めました。
男の子は集中治療室でチューブに繋がったまま、5日間意識は戻りませんでした。
母親は、その5日間自分自身のことを責め続けました。
倒れてから6日後に、男の子は目覚めました。処置が適切だったこともあり後遺症はありませんでした。
仕事を辞めることになったり、ペースメーカーを入れることになったり、好きなスポーツにも制限が入るようになりました。
でも、「生きてて良かった。」と弟は言っています。
「命は大切です。」