3年生が家庭科の授業で「シルバー体験学習」を行いました。ところで、高齢者を「シルバー」と冠するのは、JRが昔高齢者優先席を銀色の布にしたかららしいですよ。

社会福祉協議会さんから、疑似体験キットをお借りして階段の昇降や歩行を行いました。

人生を色で例えると一体何色でしょうか。

中学生は真に「青春」真っ只中。まだまだ経験の浅い「青二才」。

たくさんの経験やたくさんの失敗をして、きっと「いぶし銀」の魅力がでてくるのが人生。

貴重な体験をさせてもらた3年生からは

「ヒザが曲がらなかったり視界がみえずらいと、こんなにも大変になるのだとわかりました…」

「これからは”早く”ではなくて、見守ってあげることが大切だと気づきました。」

「今回、体験してみて周りにサポートしてくれる人がいると、とても心強かったから、これからは積極的に手伝おうと思った。」

などなどの意見がありました。その立場や体験をすることで、初めて気づくことは多くあります。

3年生にとって、色々な気づきを得ることができた1時間でした。